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続・おばあちゃんとお留守番(1):りら〜っくす(第67号, 2007/10/1)「りら〜っくす」。 我が家でそれは「後ろ足を投げ出したふせ」の合図。ペタンと横に広がったおしり。ピョコンと飛び出した後ろ足。小さな肉球。その間からユラユラ揺れるご機嫌なしっぽ。 ふと見るとその恰好をしてる・・子犬の頃からそんなことがよくありました。まだ小さかったうちの子と初めて対面した義母は「このポーズ、かわいいね」と目を細め、ペタンと広がった小さなおしりをよく撫でてくれたっけ・・。 それから1年ほどが過ぎた頃、私はイイコトを思いつきました。父母が待ってる田舎に行く今度の夏までに、私の合図でピョコンと後ろ足を投げ出すようになったら、きっと楽しい夏になる! だって、母はきっとあの好きなポーズが見たくて何度でもうちの子にその合図を言ってくれるに違いない。あの子は“おばあちゃん”にたくさん話しかけられ、「かわいいね」とそのおしりを撫でてもらい、母の声に喜んで耳を傾けるようになるに違いない。 私はその日から、後ろ足を投げ出すのを見かけたら「すごい!」とごほうびをあげることにしました。何週間かすると、自分から「見て見て!こうでしょ?」とよく後ろ足を投げ出すように。私はそのポーズを「りら〜っくす」と勝手に名づけ、「りら〜っくす」と言って足を投げ出したところでごほうびをあげるようにしたのです。 やってきた夏は、私の想像以上のものでした。母の「りら〜っくす」ではじめてあのポーズができた夏の日。あれから、しっぽを振るようになり、ひざに乗って甘えるようになり、そのひざで昼寝ができるようになり、そして母とふたりでお留守番ができるようになり・・夏が来るたびにふたりの距離は縮まっていったのです。 そして今年もそんな私たちに夏がやってきた!“おばあちゃんち”で体験するおばあちゃんとうちのコお留守番。今年の結末やいかに。(つづく) ※ はじめてお留守番したときの話は、おばあちゃんとお留守番(第34〜36号 2006年10月)でご紹介しました。
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